おシゴト

苦い思ひ出

グチは打ち止めにしようと思っていたのに、またしても事件勃発。

今日のデキゴトを綴るその前に。

 

 

仕事を発注している協力会社に不満があったときに取るべき行動は、

ざっくり言うと次のような段階で進行します。

 

  A.内輪飲みの席で悪口を言ってウサを晴らす

  B.本人にクレーム

  C.相手の上司にクレーム

  D.担当者変更の要請

  E.取引停止

  F.出入り禁止

 

もちろん、A→Fに進むに連れて、事態は深刻化します。

(人によっては、Bを飛ばしてCやDに行く場合もアリ)

今まではBの段階だったわけですが、本日アッサリCまで進みました。

 

 

話を戻します。

アポなし訪問を無視したものの、打合せの必要はあったので、

きちんとアポを入れ、本日10時半にこちらから先方に訪問する旨取り決めたのは昨日のこと。

(相手先に出向かないと確認できないことがあったのです)

 

で、本日。

私の上司M氏と、また別の協力会社の方と訪問し「△△さんと10:30の約束で」と告げると、

受付の方が慌てた様子で、「しょ、少々お待ちください」とおっしゃいます。

 

「何度も『早く連絡よこせゴルァ!』って電話してるから、『これが、あの電話の人か』とか

思われてるのかな」と思いながらしばらく待っていたら、受付の方が微妙な態度で近づいてきました。

 

受付 「大変申し訳ありませんが、△△はただいま御社の方に向かっておりまして…」

私   「…(絶句)」

受付 「携帯に電話してるんですが連絡がつかなくて…」

私   「呼び戻してください(怒)」

受付 「はいっ。連絡つき次第、すぐ戻るように伝えます」

 

ここでウチの上司M氏が動きました!

 

M氏 「△△さんの上の人間を呼んでくれる?」

受付 「でも、△△はすぐに戻りますので・・・」

M氏 「ちょっと言いたいことがありますので、上の方を呼んでください(キッパリ)」

受付 「は、はいぃっ!」

 

ちなみに、今までの経緯は上司に逐一報告してあります。(上記の段階でいうとAのレベル)

 

そしてスグに、△△氏の上司が飛んできました。

 

上司 「 大変失礼して、申し訳ありません」

M氏 「今回のことだけじゃなくて、彼は動きが悪すぎるんですよ。御社らしくないんじゃないんですか。

    本当は担当替えて欲しいくらいなんだけど、もう実施まで時間がないんでね」

上司 「大変申し訳ありません。△△にはよく言っておきますので…お打合せ、私が承ります」

 

ちなみに△△氏の上司は、△△氏よりも若い女性です。(私と同年代かも)

 

間違いなく引き継ぎなどしていないであろう△△氏の上司に概要を説明し、

容赦なく打合せを進めていたところに、問題の△△氏が息せききって戻ってきました。

 

△氏 「申し訳ございませんっ!」

私  「現場で確認したいことがあるし、11時半から別件で御社で打合せがあるので

     こちらからお伺いするって、ワタクシ申し上げましたよね」

△氏 「申し訳ございませんっ!」

私  「ちゃんとやっていただかないと困るんですよ」

△氏 「申し訳ございませんっ!」

 

他の出席者は、シーンとして我々を見ています。

ただ謝るだけの△△氏にこれ以上いってもムダなので、打合せを進めました。

 

おそらくこの人は、何故こんな事態になったのか本質的に理解していないんだろうなー。

だから同じような失敗を繰り返すのよね。

 

 

 

こんなことがあって、フト昔の苦いデキゴトを思い出してしまいました。

 

以前いたセクションで、私自身が「D.担当者変更の要請」

クライアントから言い渡されたことがあるのです。

 

当時同じチームで指導していた新入社員のミスではあったのですが、上司から

「まねきねこさん(仮名)だけ残す、って意見もあったんだけど。

 ま、しこりを残すよりもスパッと替えちゃったほうがお互い良いでしょ」と言われ、

「はい。申し訳ありませんでした…」と謝ると同時に、涙がぶわっと溢れてしまいました。

 

涙の向こうで上司が慌てているのが分かりましたが、一度出たものはもう止まりません。

 

実は当時、他の仕事もぎゅうぎゅうに詰まっていた上、プライベートでゴタゴタしていたり、

会社関係者のお葬式の手伝いに駆り出されて急に1日丸々つぶれたりと、色々あったのです。

はっきりいって、新入社員を指導する余裕がなかったのです。

 

でも、そんな言い訳は通用しないことも分かっていました。

クライアントにとって、「時間がなかったこと」や「新入社員で不慣れだった」ことなど関係ありません。

ひとりのミスが会社の損失になることは、新人でもベテランでも同じです。

新人がミスをしたということは、指導しきれなかった私のミス。

分かっていたからただ悔しくて、泣けてきたのでした。

 

おまけに、ビジネスの場で泣いてしまった自分を責めて、また涙。

ああ悪循環。

 

長く働いていると、色々なことがありますわ。

でも、そういうことの積み重ねで成長してきた気がします。

 

広告

6 thoughts on “苦い思ひ出”

  1.  あ~、もう、ホントにこんな人と仕事すんの嫌だよね(あ、まねきねこの事じゃなく、前述の使えない奴のことね)
     まねきねこのエピソードは私もその気持ちよくわかります。思わず泣いてしまったというのも・・・。ただ、まあ、新人の仕事はカバーする人間が他にもいるべきだし、(ていうか事の成り行きを知っていながら、助けなかった人もいたかもね)それはそういう人繰りをしてる会社の責任もあるわけで、まねきねこのせいだけじゃないと思う。
     しかし、そのまねきねこの真摯な受け止め方に比べて、この人はどーしようもないですな・・・。誤りゃなんでも済まされると思ってんのかよ~!(怒)

  2. まねきねこさんオツカレです!
    元気出してください。
     
    いやー、私の場合
    その回は我慢して、な・ん・と・か対応
    (我慢できなければその回からいきなりいきます)
     
    早速、代わりとなる会社のアタリをつけまくる

    自分の上司の了承をとりつける

    E.取引停止
     
     
    内輪でのグチとかもナシで、笑顔でいきなり行きます。
     
    すると、向こうの上司が焦って駆けつけてくるわけで、
    その提示してきた改善策によっては
    おつきあい継続もありえますが・・。

  3. みほこ
     
    ありがとう(涙)そう言っていただけると嬉しいです。
     
    私が今までに担当を外されたのは幸いその一件だけだけど、
    逆は何度かあるんだよね。(担当を変えさせた、という)
     
    人間だから相性のよしあしはあるにしても、そういう人って結局
    どこに行っても敬遠されてるみたい…
     

  4. くまろんさん
     
    イキナリ取引停止ですか!キビシーですね。しかも笑顔で。
    一番怖いパターンですな。
     
    今回は来週実施のイベントでもう時間がないため続投させますが、
    もっとスパンの長いシゴトだったら、間違いなく「担当替えろ」と言ってました。

  5. 担当者替えを言い渡されるケースで、
    ・スキルがマッチしていない
    ・相性が合わない
    の二つのいずれかなんでしょうね。しかし、後者もinter personnel skillといってスキルの一部と
    見なされるケースが多いです。できる奴って、その後者ができるも含んでいるのでしょうね。ただし、質の悪い
    クライアントに抱え込まれるのは、それでそれは問題だと思います。

  6. 観自在さん
     
    自分が発注する立場で考えると、「相性が悪い」ことを理由に担当者替えを申し立てるのは憚られるので、何かミスをしてくれた方がホッとする面があるのも事実です。
     
    また逆に、デキル人にはどんどん仕事をまわしたくなるので、相手にとっては迷惑かもしれませんね。

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中