クライアント打合せから会社に戻る道中、営業の女子(新人)と話をしていて、
「○○さん(←私のコト)って、子供好きですか?」と聞かれたので、素直に
「別に、好きじゃないよ」と答えたら、
「え、ええ~っ!なんか、すごくショックです~。○○さん優しそうだから、
ゼッタイ子供好きだと思ってました~」と、予想以上に驚かれてしまったので、あわてて
「いや、キライっていうんじゃなくて、友達の子供とか、知ってるコは可愛いな~と思うし、
自分に子供ができたら溺愛すると思うけど、例えば電車の中の知らないコまでは
愛せないっていうか…」と言い訳するワタクシ。
『子供好きじゃないオンナ』って、スゴク冷徹に思われるのよね…
(自分の子供は欲しいんですよ。一応、念のため)
とまあ、そんな会話をしていて思い出したのは、特に子供好きじゃない私にも、
乳幼児男子に愛された記憶(笑)が2回ほどあるということです。
1度目は、友達のおうちに遊びに行ったとき。
友達の長男であるRくんは、当時4歳の男の子でした。
おえかきちょうを見せてくれたり、おやつも後回しで、パズルを熱心にしていたりしたので、
「お絵かきやパズルが好きなんだな」と思って見ていたら、友達曰く、
「いいところを見せようとしているのよ」とのこと。
そう、私のために、見せてくれていたんですね。
Rくんは、私が帰ったあと、「あのお姉ちゃん、好き」と、ポツリつぶやいたそうです。
かわいいね~
2度目は自宅マンションのエレベータにて。
1階でエレベータ待ちをしていたら、ベビーカーでぐずっていた男の子(1歳くらい?)を連れた
お母さんが後から来たんですね。
その方と面識はなかったんですが、「こんにちは~」と挨拶を交わしたら、
その男の子がピタっとおとなしくなって、私の顔をじ~っと見てるんです。
「知らない顔だから、警戒してるのかな?」と思った私は、怖がらせないように
目を合わせないようにしてたんですが、エレベータに乗り込んでも尚、
ベビーカーからのけぞって、じ~っと見てるんですね。私を。
なんとなく、いたたまれなくなって「スゴク視線を感じるんですけど…」と言ったら、
そのコのお母さんは苦笑しながら、「(あなたのこと)気に入っちゃったみたい」と
言いながらエレベータを降りていきました。
さらに、エレベータを降りても、そのコはベビーカーからカラダをねじって私のコト見てました。
その後、また別の日にエレベータで会ったときも、やっぱりアツい視線で見つめられました。
(見つめられると、どうしていいか分からない程、子供扱いに慣れていない私ですが、
子供好きぶって「バイバイ~」なんて手を振ってしまいました)
こんなに熱烈に惚れられたのは、そのコが初めてかもしれません(^^;)
ちなみに、どちらの男の子のお母さんも、可愛い人なんですよ。
でも、身内じゃなくて外のオンナに目が向いてしまうあたり、やっぱりオトコですね~
以前、じゃんぼおかんさんのブログに、“まだ小さいのに、女のズルさをもった女の子”
のお話があり、「女って、生まれたときから既に女なのよね」というような会話を
ブログ上でしたことがありましたが、「男もまた、生まれながらにして男」ってことなんですかね~