日曜日。晴れ。外出せず。
TVerの配信期限を意識して視聴していると、録画しているものが後回しになってしまいます。が、そろそろHDD容量の上限が近づいてきたため、昨日今日で一気に視聴したドラマ、『今度生まれたら』。内館牧子センセイ原作です。(脚本は別の方々)
一時期は切れ目なくメジャー枠のドラマの脚本を書かれていたのが、色々あってしばらく表舞台から遠ざかっていた印象の内館センセイ。
が、検索してみたら『今度生まれたら』の他『終わった人』『すぐ死ぬんだから』と“定年小説”とか“老後小説”とか言われるシリーズを上梓して話題なのですね。折しも今日の『ボクらの時代』にご出演されていて、久しぶりにお姿を拝見しました。
リアルな女心を書かせるならこの人、とハヤシマリコ先生と並んで私の中の二大巨匠の内館センセイが現役と知って嬉しい。
本は未読ですが、いずれも六十〜七十代が主人公なのでまだ感情移入はできないものの、ドラマ『今度生まれたら』はセリフがいちいち秀逸な上、絶妙なキャスティングの俳優陣の演技が素晴らしくて引き込まれました。